ある日の出来事お盆休みも終わり、今週から現実に戻った方々が多いかと思います。今年の夏休み、皆様いかがお過ごしでしたか?ちなみに私の夏休みはなんとも寂しいものでした・・・
7月下旬の暑い休日、海が大好きな私は通い慣れた海岸へと出かけました。海を眺めているとなんとも心が安らぎます。新潟の海岸では天気が良いと日本一大きな島である佐渡ヶ島を望むことができますし、とっておきは日本海に沈む夕日!これは絶景です。心と体をリセットでき、満喫したところでさぁ帰ろうとした矢先、アクシデント発生!
浜辺から歩道に出るには高さ2M弱の防波堤を超えていく必要があり、いつも通りにその防波堤からジャンプして降りたところ、少しバランスを崩して左足の踵を強打。痛みはありましたがその時はただの打撲かな?と思いなんとか帰宅。しかし時間が経つにつれ、痛みが増して歩くことが困難に。さすがにこの痛みには勝てず、某病院の救急外来を受診する羽目となってしまいました。
訪ねた病院では多くの受診待ちの人がおり、かなり待たされてようやく受診へ。痛みに耐えながら待合室にいた私に看護師から『レントゲン室にお入りください』と声がかかったが、私に付き添うことはありませんでした。
『歩けませんが・・』と言う前に看護師は診察室に入ってしまい、しょうがないので自力で足を引きずりながらなんとか行こうとしましたが思うように前に進むことが出来ません。なかなかやって来ない様子を察し、その看護師が診察室から出てきて、『早く入ってください!』と少し怒り気味の声。その歩く姿を見て『あぁ、そう言えば一人で歩けないかぁ~』と、受診の原因を知っているにも関わらず迷惑そうな顔で言われてしまいました。
ようやく車椅子を用意してくれ診察室へ。診察室へ入れば担当医師からは詳しい状態を説明されることもなく『足の踵にひびが入ってます、ギブスで固定します』との事。
学生時代にスポーツで足の骨折を経験している私にとっては、ギブスで固定されることは過去の苦い思いもあり、ショックでした。大人気ないと思いながらもそれ以外の方法は無いのか問いかけたが医師は無反応。早く処置を終わらせ、次の患者へという態度が見え見え。
あっという間に私の左足は膝から下をギブスで固定されてしまいました。数十年振りに味わう松葉杖生活のスタートでした。診察結果は『左足踵骨骨折、全治2ヶ月』これにはさすがに参りました。
今回受診した病院での医師・看護師の患者への態度にはとても驚かされました。多様化または複雑化する医療・介護・福祉の現場において、患者・被介護者・家族に対して目的・状況に応じた適切な言動をとるために、コミュニケーションスキルを向上させる取り組みを行っている、行おうとしている現場も多いとも聞きますが、まだまだ今回のような病院が多いのかな?と思ってしまいました。
社会問題となっている医師・看護師不足の影響なのか?休日救急で人手不足に加え、患者も多く忙しかったのかも知れません。
しかしそのちょっとしたことで、私は受傷したショックに加え、非常に不愉快な気持ちにさせられました。『優しくて良かった。また病気をしたらここで診てもらおう』と思える医療体制を整えていただきたいと切に感じました。
医療現場において、円滑な治療を行うためには、医師や患者・要介護者とのコミュニケーションは必要不可欠です。医療・介護・福祉の従事者、これからそれらの職業を目指される学生の方々には、是非弊社の『ケア・コミュニケーション』テキストをご覧いただき、ケアの現場におけるコミュニケーションの重要性を改めて再認識していただき、特に相手を思いやる適切なコミュニケーション能力を養っていただければと思います。
今まで何事もなかった行動で不注意にも怪我をしてしまい、最近、行動に体が追いついていってないのかなぁ~とあらためて歳を実感させられる痛い体験でした。
おかげで受傷後は不自由な生活を余儀なくされ、せっかくの夏休みも何処へも出かけられず、自宅療養で終わってしまったとても寂しい夏休みでした。(幸い、オリンピック年でかなり救われた気がしましたが・・・
今は一日も早く怪我