実りの秋は・・・実りの秋、美味しい料理とうまい酒、最高ですね。
そして、新潟は言わずと知れた酒どころ。
ところで、新潟には「新潟清酒達人検定」というご当地検定があるのをご存知ですか?
この検定は今年の3月に第1回(銅の達人=3級相当)が実施され約1,500名の受験申込があり、県外からも全体の約1割の受験者がいらしたそうです。
来年以降、2級、1級に相当する「銀の達人」「金の達人」も実施が予定されています。
ちなみに、自他共に認める?日本酒好きな私もその受験者の一人で、おかげさまで「銅の達人」に合格することができました。
試験の内容を簡単に言うと、お酒を口に含む「利き酒」とは違い新潟の「清酒に関する薀蓄を知って楽しむ」検定です。
「新潟清酒達人検定」のホームページには、新潟清酒の知識を深めていただき、その良さを発見、再発見、認識することによって、新潟清酒への興味、愛着を生み育んでもらうための検定。また、「なぜ新潟の酒は美味しいのか? なぜ品質が高いのか? どんな蔵があるのか? どんな味なのか?」こうした疑問に的確に答えられ、広く世界中に、そして後世に伝えていくことのできる達人を検定試験によって養成することで、新潟清酒の愛飲者が増えるとともに、新潟の食を、さらに新潟全体を深く理解する方々が増えていくことで、新潟を訪れる方の増加につなげることも目的としています。とあります。
さて、3級相当と言ってもその出題範囲は多岐にわたっています。「製造方法」「分類」「品質管理」「美味しい飲み方」など日本酒の基礎知識と、新潟清酒はなぜ旨いのかが分かる「歴史」「米」「水」「技」などの様々なジャンルから出題されます。
ちなみに、受験対策用のガイドブックが発売されており、この本の中から約90%が出題されます。
では、ここで新潟清酒に関する薀蓄の一部をクイズ形式でご紹介しましょう。
1.新潟県内の酒蔵数はいくつでしょう?
①74蔵 ②87蔵 ③96蔵 ④112蔵
2.新潟県の成人一人あたりの清酒消費量は全国で何番目でしょう?(※平成17年度)
①1位 ②2位 ③5位 ④6位
3.新潟県の清酒出荷量は全国で何番目でしょう?(※平成18年度)
①1位 ②2位 ③3位 ④4位
4.代表的な酒類の中で1リットルあたりの税金が一番少ないのはどれ?
①清酒 ②ビール ③ワイン ④焼酎(度数40%)
5.大吟醸といわれる清酒の精米歩合(玄米を精米して残る白米の割合)は何%以下でしょう?
①70%以下 ②65%以下 ③60%以下 ③50%以下
いかがでしたか?正解は一番下にあります。
また、私は意外に感じたのですが、ガイドブックによると稲が成長する5月から10月にかけての日照時間は東京都内と比べ、新潟のほうが圧倒的に多いのです(新潟市約1,020時間/東京都内約677時間)。なんとなくですが、東京のほうが多い気がしませんか?この夏場長い日照時間が良質の原料米をはぐくんでいるのです。参考までに冬場は(新潟市約500時間/東京都内約910時間)と東京のほうが倍近くになります。
さて、新潟は間もなく稲刈りの季節を迎えます。酒蔵ではそのお米をつかい酒造りが始まります。そして11月頃になると、絞りたてのお酒が店頭に並びます。
新潟清酒の薀蓄を思い出しながら飲む新酒はまた一