会津駒ヶ岳・駒ノ池から望むご来光!昨年の10月に会津駒ヶ岳へ初めて登った。会津駒ヶ岳(標高2,132m)は日本百名山の一つで、福島県では燧ヶ岳(ひうちがだけ)に次ぐ標高であり、頂上一帯が湿原となっている。上の写真は早朝6時前に撮影したご来光である。山小屋での宿泊は初体験であり、ましてや山頂からご来光を拝むのも初めてである。話によると、この時期の日の出はなかなか見ることが出来ないので、運がいいとまで言われた。確かに、登りは雨の中の登山となり、山頂付近は雨風がひどく、山小屋で一泊しなかったら途中で引き返していた。登ったその日は、お昼過ぎに山小屋に到着し、その後は一歩も外へは出られない大荒れの天候であった。ただ、人気のある山小屋でこの日も定員いっぱいの予約が入っていた。
初めて宿泊した山小屋は、駒ノ小屋といい、三橋さんという若いご夫婦が管理人として5月上旬~11月上旬の期間は常駐している。
新潟から会津駒ヶ岳の山頂を目指すためには、新潟を朝4時頃には出発しないと間に合わないと思い、山麓の檜枝岐(ひのえまた)村の民宿に前泊した。
檜枝岐村がすでに標高930mであり、滝沢登山口(標高1,200m)まで車で行けるので、自分の足で登る標高差は駒ノ小屋まで1,000mを切るものと思われる。民宿を朝7時半に出て、8時過ぎには滝沢登山口に到着し登り始め、昼過ぎには駒ノ小屋に到着した。駒ノ小屋に荷物を預けて山頂を目指したかったが、雨風がひどくその日の登頂は断念するしかなかった。民宿で昼食のおにぎり弁当を作ってもらっていたので、それを食べて腹を満たした。娯楽施設など一切ないため、質素な食事か管理人や宿泊客との会話が唯一の楽しみである。
山小屋であるため、電気、ガス、水道はもちろんない。ただ、トイレは別棟になっており、鉄筋コンクリートの非常にがっちりした作りになっている。もちろん水洗トイレではない。日が暮れると、各部屋に設置されている油を燃料とするランプを点火する。ランプの灯りは風情があり心が温まる。宿泊可能な定員は26名であり、一斉に食事を取るスペースがないため、午後3時~5時、午後5時~7時の2回に分けて食事を取るルールがあった。前半で申請し、午後5時までに食事を終えた。山小屋では、貸出し用のガスコンロ及びなべがあり、ビール、ジュース、缶詰、カップ麺などの食料品が通常の2~3倍の金額で販売している。ちなみに350mlの缶ビールが450円程度で販売していた。山麓から山頂付近まで搬入する手間賃と考えるならば、多少値段が高くても仕方がない。
夜8時過ぎには消灯となり、一斉にランプが消される。布団も前日、見知らぬだれかが寝た布団だと思うと、なかなか寝付けなかった。毎日、布団を干しているわけではないよな~と思いながら床に就いた。日頃は夜12時頃まで起きているのに、いきなり夜8時に寝なさいと言われても熟睡できるわけがない。そこまでは考えていなかった。夜中にトイレ