北京パラリンピックでリペアサービスに参加!さてさて、以前このブログでもちょっとだけ報告しましたが、本学の義肢装具自立支援学科の月城先生が、北京パラリンピックに義肢装具や車いすの修理等をおこなうリペアサービス技術者の一員として参加していました。
先日10月10日に本学にて、その報告会が行われましたので、月城先生からの報告内容&写真をアップしたいと思います。
ご存知のとおり、オリンピック開催年には同都市にて障害者によるスポーツの祭典「パラリンピック」が開催されます。今年は北京オリンピックの開催年となり、同じく北京にてパラリンピックが行われました。
(一生に一度は見たい、パラリンピック開会式の様子)
パラリンピックに参加する世界各国のアスリートたちは、いずれも何らかの福祉用具(義手・義足・車いすなどなど)を用いていることが多く、試合に臨むためには、試合前後のメンテナンスや、場合によっては試合中の修理等が必要となります。
(オリンピックで選手の体調管理をするトレーナー等と同様にとても重要な役割ってなわけです)
パラリンピックでは、世界最大のパーツメーカーであるオットーボック社(本社はドイツ)が、これらリペアサービスを一手に担い、公募により世界各地から集まった技術者が修理・適合を行っているのです。
(世界中から集まった技術者たち の一部)
日本では、オットーボック・ジャパン株式会社の呼びかけに応えた数名の技術者が参加し、その中のひとりが、本学義肢装具自立支援学科の月城准教授だったってわけなんです。
選手村や各競技場に設置された修理工場では、月城先生をはじめ、世界中から集まった136名の技術者が、昼夜問わず2交代制で選手からの修理依頼に対応し、アスリートをサポートし続けました。
(選手村内に設営された修理工場)
当然、月城先生も、義手や義足の修理・調整、車いすのタイヤ交換、時には破損が激しく修理するよりも新しく製作したほうが早い場合もあるため、工場内の施設で採型~仕上げまでを行ったそうです。また、大会中盤以降は、新品のパーツが不足し、修理により不要となったパーツの中から利用できるものを見つけて対応するといったこともあったそうです。